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入江塾は、京都市の塾グループ「育星舎」のなかの中学受験専門部門で、小学生を対象とした学習塾です。授業は1科目週1回1時間。無理のない楽しい中学受験を。本部の北野教室(北野白梅町、円町)を中心に出町教室・桂教室でも開講中。洛星、洛南、西京、洛北、東山、京都女子、同志社など多くの中学に合格の実績があります。

自己肯定感 その1

以前「教育虐待 その5」で「自己肯定感」について触れた。慶応義塾大学大学院教授 前野隆司氏によると「短所や苦手なところも含めて、自分で自分を肯定的に認めて、大事にできているかどうか、これが自己肯定感です」ということだ。

 

生徒指導の基本はこの自己肯定感を持たせることにあるのではないかと思う。ところが今から思えば私自身、子どもの頃に自己肯定感をしっかり持っていなかった。

 

「日本の子どもの自己肯定感は、他国の同年代と比べると圧倒的に低いという結果(図参照)が出ています。実は、その原因の多くは親にあるのではないか、という仮説を大勢の研究者が主張しています。誰かに子どもを褒められても、『うちの子なんか全然ダメ』と謙遜のつもりで言ってみたり、『●●くんはすごいのに、どうしてできないの?』なんて何げなく口にしたりしていませんか?そういった親の無意識の言動によって子どもの自尊感情が損なわれ、自己肯定感が低下すると考えられています。」(前野隆司氏)  (2020年1月12日付朝日新聞別刷 EduAより)

 

まさに私の母親と私の関係はこのとおりであった。母は私を自分の分身のように思い、自分と同様常に卑下していた。特に父に対しては、私は肉体的にも精神的にもさらに能力的にも劣っていると何かにつけて言われた。母は悪気もなかっただろうし、私も母に甘えたかったので、形式的には平凡な親子関係が続いた。

 

 

出典:「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査 (平成30年度)」(内閣府)

グラフ:「親だからできる!子どもの自己肯定感を高める秘訣とは?」 より

https://www.asahi.com/edua/article/12801744

 

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●育星舎グループ顧問:入江篤志

☆小3の頃は、九九が覚えられず 居残りをさせられたぐらいの学力の子。

しかし、すぐれた師匠達との出会いのお陰で、私立洛星中学、さらに京都大学法学部に合格する。

ところがその後学習意欲を喪失。

長いモラトリアムの末アルバイトをしながらプロ家庭教師に、そして学習塾を設立、今に至る。

 

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