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入江塾は、京都市の「育星舎」の中学受験専門部門で、小学生を対象とした進学塾です。無理のない楽しい中学受験で志望校合格を目指します。本部の北野教室(北野白梅町、円町)を中心に出町教室でも開講中。洛星、西京、洛北、東山、同志社、京都女子、同志社女子など多くの中学に合格の実績があります。

入江塾Q&A 授業について

入江塾でよく頂く質問についてQ&A形式でまとめています。

※このQ&Aは4年生~6年生についての内容です。1~3年生についての記載も一部ありますが、若干システムが異なりますので直接入江塾までお問い合わせください。

Q1.授業は4科目必修ですか?

4年生は2科受講も可、5・6年生は4科必修です

4年生の間はまだ塾に慣れていないということと、長時間の勉強をするのが大変だということでまずは塾での学習に慣れてもらうために算数と国語の2科目での受講も可としています。

特に習い事をしているお子様にとっては学習との両立を図る必要があるために塾に入ってすぐに4科目を受講することは難しいということもあるでしょう。

入江塾では習い事を整理することを要求することはありません。

ですので習い事とのバランスも考えてまずは2科目受講でスタートし、演習の受講も少なめに設定するといった通塾スタイルも実現できます。

5、6年生では4科必修です。

 

ちなみに、春期、夏期、冬期の講習では全学年4科目必修です。

その時期にそれまでの復習ができるからです。

※1~3年生は国算2科です。また、季節の講習はなく、かわりに通常授業の枠の中で復習を行います。

 

Q2.授業の進度について教えてください。

5年生で受験範囲の学習を一通り終えます

算数は、4年生のあいだに分数・小数の四則演算を習得し終えます。

また、「速さ」「割合」「立体図形」の基本も4年生の秋~冬にかけて学習していきます。

5年生の上(夏期講習前)までで、「割合」の概念を用いた各文章題の練習等を終え、夏期講習から「比」についての学習が始まります。

5年生の終わり(1月)までで、中学受験の学習範囲が一通り終わるようになっています。

ちなみに3年生の授業内容は4年生への橋渡し的なものとなり、割り算の筆算の仕方や、和差算や植木算のような文章題も一部学習します。

1,2年生の計算では筆算を用いません。これは、数感覚を養うことが目的です。

 


国語は語彙等の学習が4年生から少しずつ始まり、文法・語彙全般の内容が5年生の1年間にほぼ集約されています。

漢字学習については、小学校とは異なる進度で毎週進んでいきますので、基本的には先取りと考えて頂くと良いでしょう。

3年生の国語では、4年生以上の勉強に向け、漢字テストを毎週行い、語彙、文法などとあわせて基礎からしっかり取り組みます。

また、長文読解では、音読をしながら正確に読み込む練習を土台に、筆者の主張や登場人物の気持ちなどを読み取って、文章で表現する力を養います。

1,2年の国語では読解はもちろん簡単な文法にも取り組みます。

 


理科も国語同様、5年生で受験の各範囲をほぼ習い終えますが、力学の一部発展内容のみ6年生の春ごろまでかかって学習します。


社会は、5年上で地理、5年下で歴史、6年上で公民を学習します。


入江塾では、4年生のあいだは理科社会は必修科目ではありませんが、内容としては、5年生で学習する本格的受験学習の助けとなるものです。

そのため、ふだん授業を2科目しか受けていない4年生にも、春夏冬の各講習時は4科目の授業を受けて頂くようお願いしています。

 

 

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Q3.クラス分けはありますか?また、クラスの人数は何人くらいですか?

入江塾は1学年1クラスのみです

入江塾は1学年1クラスのみで運営しています。

通常では学年が上がるにつれクラスの人数は増えていくのですが、それでもクラス分けはありません。

世の中には試験の成績によって塾内でクラス分けを行なっている進学塾がありますが、そのような競争原理を利用した受験勉強は当塾では行っておりません。

確かに社会に出るために競争を体験することは必要な側面もありますが、しかし、この「ふるい落とし効果」は受験指導をする側にとって都合のよいものであって、多くの生徒・保護者にとってはそれ程有難いものではありません。

そのような環境の中では“いじめ”が生じやすく、また本当の学問に進むような人間は出てこないでしょう。

当塾では成績で他人を判断しない指導のもと、子ども同士の出会いが意外と良い結果を生み出しています。

 

人数は6年生で約30名

このような理由でクラス分けを行わないので、当然学力別に生徒を分けて授業を行うようなこともしていません。

4、5年生の間は北野以外の教室でも授業を受けることができますが、北野以外の教室は比較的少人数です。

6年生になると全員北野に通うことになり各教室の生徒が合流し、最終的なクラスの人数は30名程度になります。

 

Q4.授業の宿題はどれくらいの量がありますか?

無理なくこなせる必要最低限の量の宿題で、フォローもしっかり行います

入江塾では毎週無理なくこなせる程度の量を授業の宿題として出しています。

算数は計算問題と文章題を8ページ分、国語は文章題を2題と語彙・文法、漢字練習といった具合です。

これは各回の授業をしっかりと消化・吸収するための最低限の量に当たります。

入江塾では不必要に大量の宿題を課すことにより生徒がその消化に追われることのないようにしています。

また、出題内容は基本的なものにとどめ、難しい応用問題を出題することはありません。

 

ただ、あくまで必要最低限の量ですので宿題を早めに終わらせてまだ余裕があるようであればテキストの学習をすることが好ましいです。

また、ご希望であればこちらから追加で宿題をお渡しすることもできます。

 

しかし基本的な内容とは言え進度が速いので、家庭学習で宿題に取り組む場合、特に算数などでは自力で進めていくことが難しい子も多くいます。

そのような場合には演習でわからないところの説明をしたり、難しい問題はしなくていいように伝えたりして宿題を毎週きちんと提出できるように指導を行っています。

 

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Q5.欠席時の振替はできますか?

複数の教室・曜日で振替授業が受けられます

通常授業は事前に伝えて頂ければ北野の土曜、平日、他教室のどの授業でも受けられます。

入江塾は毎週土曜始まりでスケジュールを組んでいますので、同一の授業を行うのは北野土曜授業→北野平日・他教室の授業の順になります。

どの授業も受けられない場合は、授業と同じ時間分を演習にて振替という形で対応させていただいています。

また、演習を欠席される場合は別の日に来ていただくことで振替ができますが、個人指導の振替は行っておりません。

 

Q6.対策授業を開講しているのはどのような学校ですか?

洛星中、京都女子中の対策授業はほぼ毎年開講しています

入江塾では毎年同じ志望校を目指す生徒が複数いる場合に、志望校別対策授業を開講しています。

開講の条件としては、原則3名以上の受講者が居ることとしています。

例年洛星対策授業、京女対策授業を開講していますが、状況によってはその他の志望校の対策授業を行うこともあります。

開講科目は状況によりますが、算数・国語・理科について検討致します。

 

対策授業を開講していない学校への対策は主に個人指導を通して行っています。

過去問やその類題の指導を行うにはある程度生徒につく必要があるために、一人の先生が複数の生徒を見る演習よりは個人指導のほうが適していると言えます。

また、対策授業を受講した上で、その復習や類題の演習を個人指導で行う生徒もいます。 

 

 

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Q7.どんな教材を使っていますか? また、教材の費用はいくらくらいですか?

基本的には四谷大塚のテキストのみで指導を行います

テキストは四谷大塚の予習シリーズを採用しています。

3年生から6年生まで授業は予習シリーズの教科書を用いて行い、また宿題は主に予習シリーズの問題集から出しています。

その他入江塾では演習、個別の宿題用に多様な参考書、問題集を取り揃えています。

1,2年生の授業ではオリジナルテキストを使い、算数は能力開発プリント、国語は音読プリントも取り入れています。

 

たまに「家庭学習に適した参考書を教えてほしい。」と聞かれることがありますが、基本的に四谷大塚の教材一式で事足ります。

複数の教材を使用すると指導内容が教材間で異なったりして混乱する原因になるため、入江塾ではおすすめしていません。

 

ただし、社会の暗記用の問題集などは色々試して合ったレベルのものを使っても良いですし、年ごとに内容が異なる時事問題のテキストについては別途購入してもらっています。

 

教材費は上・下の2回と、春夏冬の講習の3回発生します(4~6年生)

4~6年生

教材は各学年とも、2月~7月夏期講習前までの上巻と夏期講習明け~1月までの下巻に分かれています。

そのため、教材費は2月と9月の2回発生し、費用は学年、科目数によって異なりますが1回につき8,580円~16,060円です。

また、春期・夏期・冬期にも別途テキスト代が発生します。

春夏冬の各講習は4科目必修となっております。

 

3年生

毎月一回刊行されるテキストをご購入いただきます。

算国合わせて1,320円/月(税込)です。

 

1,2年生

プリントコピー代(税込2,200円/月)の中に含まれています。

オリジナル算数教材「計算マラソン」費のみ学年ごとに別途1,100円必要となります。

 

Q8.春期、夏期、冬期などの特別講習はありますか?

春・夏・冬の講習は全員参加必修です

入江塾では小学校の長期休暇に合わせて春期講習、夏期講習、冬期講習を行っています。

いずれも入江塾本科生は参加必修です。

講習からの入塾も可能です。

塾生でない方が講習のみ参加するということはできません。

※1~3年生については特別講習はありません。

学習内容は主に復習

特別講習で学習することは通常授業の復習が主です。

通常期間中に消化しきれなかった部分を講習中に身に付けるという風にしてもらっています。

また、算数など科目によっては予習分野も数多くありますので、そこで新たな学習分野に対して準備をします。

 

講習期間中は時間構成が変わります

特別講習の指導形態は通常期間中と同じですが、時間構成が変わります。

授業のほとんどは午前中に行い、授業時間は1コマ100分です。

午前中に2コマ授業を行い、午後は演習もしくは対策授業の時間です。

授業が無い日は午前中も演習の時間です。

授業は全員出席ですが、演習は通常時に受講している演習時間数をベースに予め希望の日時を指定し、その予定に合わせて出席します。

 

講習中の授業は小学校の休暇期間の前半に集中して設定しているので、後半は演習だけの日が多くなります。

宿題が終わらないときや、どうしても学習したいことがあるなど演習に追加で参加したい場合は事前連絡を頂ければ受け付けています。

6年生の生徒は受験間近なので積極的に追加受講する生徒が多いです。

 

ちなみに、送迎は講習中も行っています。

 

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Q9.現在4年生ですが、5年生から中学受験に取り組もうか迷っています。4年生のうちから通っておいた方がよいですか?

4年生から中学受験の体制をつくりあげていく

6年生になって自分で正直に丸つけ直しができないようでは中学受験はできません。4年生からその訓練をすることによって中学受験の体制をつくりあげていきます。

 

4年生で習ったことを5年生で更に深く掘り下げる

四谷大塚のテキストでは4年生の理科、社会はまだ本格的な内容でなく、本格的な中学受験の学習内容に入るのは5年生からとなります。

4年生と5年生で学習する内容は重複していて、4年生のテキストで学習したことを更に深く、細かく5年生で学習することになります。

ですので、4年生でも理科、社会を受講したほうがその後の学習をスムーズに進めることができますが、4年生でしか習わない分野はほとんどありませんので5年生からの学習でも受験範囲はカバーできます。

 

4年生での学習は5年生の学習内容に備える下地づくりの意味合いがあります

ただ、5年生で中学受験の基礎部分を4科ともほぼ全て習い終えますので、5年生の学習内容はとても濃いものになります。

入江塾ではこの時期には基礎的なことしかさせていませんが、それでも生徒にとっては大変だと思います。

毎週新しい内容を学ぶことになりますので、それをこなすための下地の部分は予めしっかりさせておくことに越したことはありません。

そのために4年生のときから4科受講するほうが5年生での学習が進めやすいと言えます。

 

Q10.5年生で受験範囲をほぼ学習し終えるということですが、6年生では何を学習するのでしょうか?

入試に向けての準備を一年間かけて行います

6年生で習う内容は5年生の復習が主です。

ただし難しい問題が増え、知識についてはより細かいところまで問い、一部応用的な部分についても触れます。

また、社会では公民分野が新たに登場します。

入江塾ではどの教科についても基礎の部分、原理原則を重視しています。

基礎の部分、原理原則を押さえていれば大部分の入試問題には対応できるからです。

夏頃までは基礎を定着させることに注力し、秋以降に実戦問題を通して応用力や実戦力を身に付ける指導を始めます。

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