「E判定からの逆転合格」よくある塾・予備校の宣伝文句ですが、その実態は玉石混交。Ⅴキャンパスは、現役時代に箸にも棒にも掛らない成績だった息子を、基礎学力の徹底を通じて合格へと導いてくださった本物の塾だと思います。
高校時代の息子は、ヨット部に所属。県大会で二度優勝を経験。インターハイ出場を目指し、練習に明け暮れる日々。文武両道とは程遠く、墜落寸前まさに低空飛行な三年間を過ごしておりました。部活引退後の二者面談の際も「この成績で浪人するのであれば、現役で行ける大学へ行くことをおすすめします。」と担任からも匙を投げられる始末。共通テストも予想通り、散々な結果でした。「行ける大学がない。俺のようなバカが浪人しても無駄だ。」と絶望しており、三年間勉学の努力を怠った身から出た錆とはいえ、本人や主人や私も途方に暮れておりました。
このような成績で大手予備校に入ったところで、一年後の結果は同じだと予測するのは簡単なことです。とにかく「面倒見の良い、基礎学力を徹底して身に付けてくれる個別指導の塾・予備校はないものか?」と必死になって探しました。しかし住んでいる茨城県内にはありませんでした。
ふと「私の実家がある京都で浪人生活を送らせてはどうか?環境を変えることもいいだろう。」と思い、京都市内の塾・予備校を探しました。すると、私の理想とする塾「Vキャンパス」に辿り着いたのです。ホームページを拝見し、「ここは本物だ。信頼できる。」と確信しました。
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「学力の高い生徒さんのみならず、息子のような学力の低い生徒でも決して見捨てず、テスト本番で力を出し切れる本物の教育をしてくださる塾はVキャンパスである。」と親子共々実感した一年間でした。お力添えいただいた先生方に、改めて感謝申し上げます。
Vキャンパス 合格体験記
3月下旬、私は前立腺ガンの手術を行ったため入院していた。その時、何通かのVキャンパスの合格体験記が持ち込まれた。体調が良くない状態で文章などを読み込むことは気分的にも悪い。しかし、最終チェックのためのもので急がねばならない。頑張って目を通すことにした。読み進んでいくうちに、それぞれの苦闘の体験が私のその時の弱気をいましめ、奮い立たせてくれようとは思いもよらなかった。私は何遍も読み返していた。
塾の経営は大変だ。大手の進学塾のタイプには優秀な生徒を集めてその結果、多数を一流校に合格させているものがある。我が子も合格できるのではと思い多くの親がそこに通わせようとする。脱落者が何人も出ていることは知られていない。
それに対し成績の芳しくない生徒が良き指導でメキメキ成績が上がり、中堅校に合格しても大半の保護者は関心を示さない。その結果、進学塾の成功のひとつは優秀な生徒を集められるかどうかにかかってくる。
その点、育星舎は塾の運営が下手だ。成績の落ち込んでいる生徒にも目を向けてしまうからだ。