文科省が「小学校でのプログラミング教育必修を検討」すると発表した。
プログラミングとはコンピューターを動かすためのプログラムを作ることを指す。
そのプログラムとはコンピューターにさせたいことの手順や内容を記した指示の集まり(命令書)だ。
まさに時代の変化、社会の変化が教育を変える。
欧米などでは労働市場でプログラマーの需要に供給が追いつかない現状があるという。
さらに人工知能の進化により、近い将来、半数近くの仕事が自動化される可能性が高く、いわゆる「第4次産業革命」による変化を受け、そうした社会で生きていける人材を育成する必要があるという。
また、プログラミング教育は論理的な思考力や問題解決能力だけでなく創造力を育てることにも効果的だといわれている。
手前味噌ながら、12年も前からそれに気づいていたのが我が「科学の学校・ロボサイエンス」だ。
生徒達はロボットの動きを制御するためにプログラミングをする。
彼らはロボカップ、WROといったロボット競技の世界大会に何度も勝ち進んでいる。
そこで活躍したA君はアメリカの名門マサチューセッツ工科大学を目指すという。
他方私はパソコンもメール・SNSもできない時代遅れ。
電車の中、ほとんどの人達がスマホを操作している光景に感心する。
いわんや、ポケモンGOなどは別世界。