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入江塾は、京都市の塾グループ「育星舎」のなかの中学受験専門部門で、小学生を対象とした学習塾です。授業は1科目週1回1時間。無理のない楽しい中学受験を。本部の北野教室(北野白梅町、円町)を中心に出町教室・桂教室でも開講中。洛星、洛南、西京、洛北、東山、京都女子、同志社など多くの中学に合格の実績があります。

集客至上主義

「日本がモデルにしてきた英国の二大政党制が揺らいでいるのを、人ごとのように眺めているわけにはいかない。

…労働党には飽きたが、保守党にも魅力を感じない。有権者を意識するあまり、両党は中道色を強め大方の政策は似たりよったり。

…議会制民主主義の大先輩の姿は、日本の現状と重なって映る。

…選挙に勝てればよいという選挙至上主義からでは、国民の多様な願いは聞こえまい。

未来の社会を示すビジョンも描けまい。」(京都新聞5月9日付)

 

こんな社説が出た直後、朝日新聞(5月11日付)には「参院選有名選手頼み」との見出しが載った。

情けない現状を読み進むうちに救われる文章があった。

―ただ、政界からの「ラブコール」が必ずしも成就するわけではない。

2007年参院選で自民党はJリーガーの三浦和良氏(43)=横浜FC=に比例区への出馬を要請。

だが、三浦氏は「僕はサッカー選手。政治のことは分からない」と断っている。―(あたりまえのことだが…。)

 

産業界も同様に集客至上主義が主流である。

教育産業と云われるわれわれ私塾で言えば生徒募集(生徒獲得との恐ろしい表現もあるが)至上主義にあたる。

 

セミナーの案内も毎日のように舞い込んでくる。

今日は「夏の生徒獲得マル秘マニュアル差し上げます!」との案内が来た。

確かに生徒が集まらなければ塾は生きていけない。

しかし「生徒を集めることに長けてはいるが教育の中身が無い」そんな教育機関が存在してもよいものだろうか。

教育とは程遠い輩が金儲けなどの不純な動機で経営している―そんな塾が繁盛しているのを見るにつけ不愉快な思いを抱く。

 

私自身、他人を批判できる程の教育者ではない。

しかし、「私塾の使命は保護者・生徒のニーズにこたえることはもちろんだが、教育を通しての社会貢献にある」ことは信じて疑わない。

 

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●育星舎グループ顧問:入江篤志

☆小3の頃は、九九が覚えられず 居残りをさせられたぐらいの学力の子。

しかし、すぐれた師匠達との出会いのお陰で、私立洛星中学、さらに京都大学法学部に合格する。

ところがその後学習意欲を喪失。

長いモラトリアムの末アルバイトをしながらプロ家庭教師に、そして学習塾を設立、今に至る。

 

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