6年生の体験記 「入江塾の思い出」 より(2016.1.11記)
●A君●
ぼくは四年生の夏に入江塾に入りました。入ったきっかけはサッカーをしながら勉強が出来るという塾が入江塾だったからです。入った時は受験なんて全然意識がなくて四年生の頃なんかはサッカーの試合ばっかりで塾にほとんど行ってなかったし、行った日は授業中ほとんど先生の話を聞いていなかったと思います。
でも、少しずつ受験というものを考え出しました。五年生から始まった駸々堂模試で、自分の成績が具体的に表れて、それと向き合っているうちにもっともっと成績を上げたいと思うようになり、「受験というものに真剣に取り組まないといけない‼」と思うようになりました。そして六年生になって僕は受験勉強に夢中になって気づいたらサッカーも辞めてました。そんな受験体制に取り組めたのは友達や先生がいたからです。駸々堂対策で一緒になって今、同じ志望校で切磋琢磨しているY君や帰りの送迎車で一緒でいつも僕の横にいてくれたT君、少し変わった性格だけどおもしろいI君など僕はいろいろな友達がいたからここまでこれたのだと思います。そしていろいろとアドバイスしてくれたり、教えてもらった先生たちがいたからがんばれたと思いました。第一志望校に行けたら最高の思い出がつくれると思うので僕はあと少しの入江塾ですががんばりたいです。
●Bさん●
私は四年生の三月に入江塾に入りました。入ったときは同じ学校の友達もいて、自然にみんなと仲良くなれました。
そして塾でいう六年生になって、伏見教室に行くのをやめて北野教室に通うことになりました。友達と電車や送迎車でおしゃべりしながら通うのは楽しかったです。北野教室でも友達がたくさんできて、楽しかったです。
志望校も京都女子中学校に決まって、「京女対策」が始まりました。先生は佐藤先生で、京女が第一志望の四人だけの少人数でやるのがとても楽しくておもしろかったです。京女のプレテストでは、対策のおかげで「B判定」をとることができました。
そして入試まで一カ月をきり、最後の講習である冬期講習が始まりました。一月一日には、北野天満宮に行って合格できるようにお参りをしました。もらった五百円で屋たいにも行き、水あめを買いました。大当たりで百円で三本ももらえたのでうれしかったけど入試の前に運をつかってしまったので不安になりました。でも、塾の友達といっしょに行けたので、とても楽しかったです。いい思い出になりました。
私は入江塾に入って、楽しいことがたくさんあったのでがんばれました。あともう少しで入試なので、今までの勉強の成果を発揮して、悔いのないようにがんばりたいと思います。
ワイワイ。ガヤガヤ。皆が待ちに待っていた一月一日。北野天満宮にお参りに行く日だった。朝からそして演習の休けいやお弁当の時間には北野天満宮の話で溢れかえっていた。「天神さん超楽しみ~!」とか「北野天満宮で何買うの?」など。そしてそれを話す時の皆の笑顔は「楽しみ」、「期待」が手に取るように分かった。
そしていよいよ三時。出発する時がきた。皆五百円ずつもらい、並んで北野天満宮に向う。前からも後ろからもずっと楽しい声が聞こえてくる。友達のとなりに並び、「何を買おう?」という北野天満宮に関する話題から「今、ハマっているものは~」とか全然関係のない話題まで楽しい話や面白い話などで皆が盛り上がっている。
北野天満宮に着いたときには笑ったり話したりしすぎて、一月というのに暑いくらいになっていた。女子は自由解散になったけれどもほとんどの子はお参りに行った。私はもちろん志望校に受かりますようにと祈った。それから次第に二、三人のグループに分かれていった。同じものを買おうとしていた友達とある店に行き、無事に買い物をし時間通りに待ち合わせ場所で集まることができた。
そして学問の神様、菅原道真がまつられている北野天満宮から帰ることになった。天神さんを存分に楽しみ、疲れていると思いきや、皆まだまだ元気であった。楽しく一日が終わった。
私は、新三年生になってから入江塾に入りました。三年生の頃は、週に一回の授業だけでした。その頃は、梅田先生や富田先生、徳山先生に優しく丁寧に教えていただきました。四年生になって、本格的な受験に対する授業が始まりました。その頃から私は勉強よりも友達といっしょにいる時間の方にどんどん興味が移り、授業も真面目に聞かなくなっていきました。それが五年生の最後まで続きました。六年生になると、佐藤先生に呼ばれて、面談室に行きました。そして先生に、
「このままやったらあんた、行きたい中学行けへんで。」
と、言われました。とてもショックでした。その一言で私は変わることができました。その時を今、ふり返ると、とてもありがたいことだったと思います。あと、そうやって塾の生徒一人一人に一生懸命になってくれることが、この塾の良い所だと思います。こうして私は、真面目に(自分の中では…)なれました。志望校が確実に決まり、対策授業にも入りました。駸々堂の成績も、どんどん上がり、勉強の楽しさも分かってきました。気付かせてくれたのは、佐藤先生のおかげです。たまに、きびしいけれど、近くにいると、笑わせてくれる先生です。今までの恩返しに、第一志望に受かって、安心させたいと思います。残り一週間、全力で頑張りたいです。
●Eさん●
私は、三年生の終わり頃から入江塾に通っていました。けれど、「本当に私は受験するのだ」と思ったのは、六年の夏ぐらいでした。日曜日と金曜日以外はすべて塾に行き、算数と国語の個人指導もしてもらいました。冬期講習もほぼ毎日行きました。とても思い出に残っているのはお正月に、みんなで北野天満宮に初詣でに行った事です。神社ではたこ焼きを買いました。勉強のあとに食べたたこ焼きはとてもおいしくて最高でした。
この入江塾にはとてもおもしろい友達と、とてもこわい(?)先生がいます。個人指導の、八木先生と佐藤先生はこわいけれど、とても分かりやすく楽しいです。
私は十二月ぐらいから志望校の過去問をやりはじめました。はじめてやった時は、「本当に受かるのかな」と思うぐらい点数が悪かったけれど、慣れていくと合格ラインまで点数がとどきました。その時は、友達も先生もほめてくれたのでうれしかったです。
あと受験まで一週間をきってまわりの子もとても本気モードなので「自分もがんばろう!」という気がとってもします。
受験まで残された一日一日を大切にし、苦手な科目を徹底的に復習し、安心して試験当日をむかえられるようがんばりたいです。
●Fさん●
私の入江塾の思い出はたくさんあります。休けい時間に、友達や先生と話をしたことや、一月一日に、みんなで北野天満宮にお参りに行ったことです。
大手塾に比べ、生徒の人数が少ないため、ほとんどの生徒と友達になることができました。お弁当の時間には、友達同士でおかずを交換したりしました。先生とも学校での出来事を話したりしました。模擬テストの成績が悪かったときに、「気にするな。これからがんばれば大丈夫。」と先生からはげまされたことがあり、とてもうれしかったです。また、演習で志望校の過去問題を解き終えた後、できなかった問題、間違えた問題を納得がいくまで教えてもらいました。時間がかかっても、少しも怒らず、とても分かりやすく説明してもらえます。そして、分かったときには先生も自分のことのように喜んでくださるので、一問解けたときの喜びはとても大きいです。
入江塾の一番の思い出というと、やはり、正月に北野天満宮へ行ったことです。一人五百円ずつもらえ、屋台の食べ物やおもちゃを買います。今年は天気もよく、気温も例年より高かったので、とても気持ちよかったです。お参りに行ったことで、友達との仲がより深まりました。塾に帰ってきたときには、みんな笑顔でした。私は、入江塾だからこんな思い出が作れたのだと思います。
入試本番まであと一週間をきりました。本番では、今までがんばってきたことを出し切って、笑顔で終わりたいです。