2019-02-12
定期的に出題される坂道(峠)を往復する問題で、同志社を志望する生徒であれば確実に対策をしておくべき分野です。
過剰条件となる数値が示されていて、「5520m」と「25分」はどちらか片方あれば解くことができます。
中学生の太郎さんはA地点からD地点まで5520mのトレッキングコースを往復しました。
行きは56分30秒、帰りは48分30秒かかりました。
A地点からB地点までは上り、B地点からC地点までは平ら、C地点からD地点までは下りになっています。
上りの速さは75m/分、平らな場所の速さは120m/分、下りの速さは150m/分で走りました。
A地点からD地点へ向かったとき、A地点からB地点まで進むのにかかった時間と、C地点からD地点まで進むのにかかった時間との差は25分でした。
なお、休憩時間は考えないものとします。
(1)A地点からB地点までの道のりと、C地点からD地点までの道のりの差は何mですか。
(2)B地点からC地点までの道のりは何mですか。