私の人生(15)
知恵を絞り、生徒増会員増を実現しよう!
□□会員のための情報&意見交換会
□□会員のみなさん。
入試シーズン真只中、受験生のために、粉骨砕身、昼夜を問わず奮闘中のことと思います。
さて、毎年□□の2月はセミナーや教科研修会を実施してきましたが、今回は□□会員に限定し、本音でこれからの□□について考えてみたいと思います。
今や、□□の活性化は急務です。
みなさまの智恵を拝借し、活動内容のさらなる充実と会員増を実現したいと思いますので、下記の項目について考えてきてください。
また当日は生徒募集についての情報交換も実施したいと思います。よろしくお願いします。
(日時)・・・
(場所)・・・
1.生徒募集
チラシ、DM、ポスティング、それ以外でも効果のある募集方法があれば紹介してください。
[お願い]:チラシを出されている方は、当日20部ほど持参してくれれば幸いです。
2.今後の□□について
(対外的な活動)・・・・・
(会員間での活動)・・・・・・
□□…某塾団体
この文章は私が所属している某塾団体(同業者の集まり)から最近送られてきた集会の案内文である。
この団体に加入したのはアルバイトせず塾に専念しだした頃なので、会員歴は長い。
入会した動機は多くの同業者と交流したかったからだ。
塾長達と接して受けた印象の1つは、彼らは私のようにこの業種に対し引け目を持っていないということだ。
転職も考えていた私にはそう映ったのだろう。
あるときその団体で知り合った先輩の塾長から当時の通産省認可の団体にも入るよう勧められた。
「肩書として名刺に入れておけば箔がつくぞ」と言われた。
そんなことで社会的地位を示そうとする考えに半ば呆れた。
ただ多くの方は1人あるいは親族と2人で数十人を抱える個人塾を運営する誠実な塾長だった。
彼らは好感の持てる方々だったがこの仕事そのものに飢え渇きを覚えていた私にとっては正直なところ物足りなさを覚えた。
印象の2つ目は学習指導の基礎理論である教育学について皆あまり興味がないようだった。
反面、指導技術・生徒募集には熱心だったが。
上記の団体に入会した当初私は熱心に活動した。
そのうちに地域の支部長を任された。
会員集めのため、私は塾長達が興味を引くであろう講師を招いてセミナーを開いた。
会員集めのためとは言え、自塾のためでもあったのだ。
それもあってなかなかやりがいのあるものであった。
さらに熱心に活動を続けようとした。
ところで講師を招くためには費用(団体の予算)がいるが「会員が集まれば会費が入るので財務的にはそれでよいのではないか」と私は考えた。
しかしその考えは甘く、団体の幹部の中にはそれに異を唱える者が出てきた。
その方は「そこまでして会員を集めなくてもよい」という。
私は少なからずショックを受けた。
その後、支部長としての役目は名ばかりのものとなった。
この事件が、その後「独自に研究会を主宰しよう」と決意を固める契機になった。