※入江塾は、北野教室(京都市北区)、出町教室(上京区)の2教室で開講しています。
「お母さん、あせらないで」
育星舎グループ顧問・入江塾:入江篤志のプロフィール
☆小3の頃は、九九が覚えられず居残りをさせられたぐらいの学力の子。
しかし、すぐれた師匠達との出会いのお陰で、私立洛星中学さらに京都大学法学部に合格する。
ところがその後学習意欲を喪失。
それを契機に生きていく意欲を取り戻し、アルバイトをしながらプロ家庭教師に、そして学習塾を設立、今に至る。
入江篤志のブログは こちら
■入江塾は中学受験を目指す生徒のための進学塾です。
巷には保護者の弱みにつけ込んで生徒獲得のために「合格を保証します」と言って多額の指導料を請求する塾や派遣センターがあると聞きます。
私たちの言う「合格が目標です」とはもちろんそんな意味合いのものではありません。
多感な少年時代に敗者の意識を持たせることなく、希望校合格という大きな夢を叶えてもらえるよう、我々受験のプロ集団が本人と保護者とともに合格に向かって努力するということです。
入江のこの方針は、現塾長の佐藤、副塾長の八木をはじめ、それぞれユニークな個性を持った講師達も理解しており、夢実現のために生徒・保護者に全力で対応しております。
学力判定はさせていただきますが、学力によって入塾選抜は行なっておりません。理由はいくつかあります。
① 小学3年生から小学6年生の頃の学力変化は、たった1つの試験では簡単に想定できません。九九もまともにできなかった顧問入江自身、3年生の担任の一言で4年生から成績が劇的に上昇しました。
② 入塾させるためのただ名ばかりの選抜試験であれば、「この集団に属しておれば、なんとか合格できるのではないだろうか」と思わせるような塾サイドの営業行為に他ならないからです。
③ 学力のある生徒だけを集め合格実績を出すのではなく、学力を伸ばして合格実績を出すのが当塾の使命だと考えています。
生徒本人の状況を無視して長時間学習と膨大な宿題を課すると2つの大きな問題が生じます。
脳が条件反射的に勉強を拒絶するようになる場合と、ズルく立ち回るようになり学問の王道を歩まなくなる場合です。
どちらも1度身についてしまえば矯正はほとんどできない厳しい事態に陥ってしまいます。(このようになってから相談に来られる多くのお母さんと接してきました。)
このような問題をかかえた生徒は、もちろん受験には成功できません。入江塾では学習量が成績の伸びと比例するとは考えていません。
そのときどきの生徒の精神年齢や心理状態、そして体質・性格に応じて学習量を決めていかねばならないと思います。
その調整の結果、当塾では6年生になって急に伸びていく生徒が多くいます。
そして入試直前まで伸び続け、当初は夢のようだった志望校に合格していくのです。
年間数回の試験を行ない、その成績によって塾内でクラス分けを行なっている大手進学塾がありますが、そのような競争原理を利用した受験勉強は当塾では行なっておりません。
確かに社会に出るために「競争」を体験することは必要だと思います。
しかし、この「ふるい落とし効果」は受験指導をする側にとって都合のよいものであって、多くの生徒・保護者にとってはそれ程有難いものではありません。
そのような環境の中では“いじめ”が生じやすく、また本当の学問に進むような人間は出てこないでしょう。
入江塾にはそのような熾烈な戦いの中で疲れ切った生徒が転塾してくるケースが毎年見られます。
わが子のこのような兆候を察知したならばできるだけ早く転塾していただきたく思います。
時間が経てばそれだけ回復は遅れてしまいます。
当塾では成績で他人を判断しない指導のもと、子ども同士の出会いが意外と良い結果を生み出しています。
良きライバルは一生の友となります。
育星舎グループには理科実験教室「科学の学校」もあります。
そこでは小4生以上になると「中学受験のために通塾回数が多くなり、勉強量も増える」との理由で退会する生徒が何人か出てまいります。
科学的思考を養うことは中学入試にも役立つことなので非常に残念に思います。
入江塾では中学受験とは無縁と思われる習い事などでも止めることは押しつけません。
本人の意思を無視して無理やりそれをなくしたとしても学習効果が上がるとは思わないからです。
志望校合格の夢が大きくなれば生徒は自然とそれを整理していくものです。
入江塾は規模は大きくありませんが、通塾圏は広範囲です。
通う生徒・保護者の方々のことを考えれば本当に申し訳なく思います。
ただ、講師陣の数は限られております。
料理屋で言えば、店舗を展開すれば味が落ちるようなもので、どうしても矛盾に悩まなければならないのが現状です。
以前には、滋賀県、奈良県からも北野教室に通ってくれていました。
大変だとは思いますが、送迎もありますので案外時間はかからないようです。
中学校からの毎日を考えれば同じようなものかともいえますが。遠いからとすぐにあきらめず、一度通塾を検討していただきたいものです。
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