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入江塾は、京都市の塾グループ「育星舎」のなかの中学受験専門部門で、小学生を対象とした学習塾です。授業は1科目週1回1時間。無理のない楽しい中学受験を。本部の北野教室(北野白梅町、円町)を中心に出町教室・桂教室でも開講中。洛星、洛南、西京、洛北、東山、京都女子、同志社など多くの中学に合格の実績があります。

洛星中学校

洛星中学校 / 東山中学校 ユリーカ / 開明中学校 スーパー理数コース

私の合格体験記

「ザリガニ座」から洛星合格をつかむまで

2024(令和6)年1月14日午後7時ごろ。

開明中学校後期B入学試験が終わり、僕は同校の生徒に誘導されてグラウンドで両親と合流した。

そこで、洛星の合格発表を見た。

桜が舞っていた。

合格したのだ。

喜びの念が一時に沸き起こり、「おっしゃ!」と言った(かどうかは定かではない。)。

入江塾には3年生の3月から入塾した。

その頃は明確な志望校はなく、ただ漠然と授業に参加していた。

洛星は5年生ぐらいからずっと意識していたものの、行きたい!!と強く思ったのは6年9月の文化祭で文芸部の方達が書いた文章を読んで、自分の書きたい文章に近いと思い、憧れてからで、それまでは全然である。

5年生から始まった五ツ木・駸々堂模試では国語の順位が一桁になり、大きな自信となったが、理科が非常に悪く、偏差値50を切ることもザラだった。

通常回のテストでは、さそり座を「ザリガニ座」と書く始末であった。

6年に入り、最初の五ツ木・駸々堂模試でもそれは改善せず、これではいけないということで、木村T先生に個人指導をしていただくことになった。

すると、その次の回では偏差値が何と16もアップした。

2月には洛星算数が始まった。

これは1週間に1回ずつあり(講習時は不定期)、1週間の間に時間無制限で行った洛星の算数の過去問を解説するものだ。

担当の木村T先生の授業はとてもわかりやすかったが、私は算数が苦手で、いつだったか1問もできなかった日もあった。

また、回を重ねると宿題(過去問)も溜まってきた。

同じ頃に算数の個人指導がスタートし、木村T先生はそんな私を丁寧に指導してくださった。

個人指導や対策授業、通常授業の他には演習という時間があったが、その時間で眠くなったり、やる気をなくしたりすると、佐藤先生や八木先生が喝を入れにきてくれた。

秋から始まった洛星理科や洛星国語では友達と切磋琢磨して頑張った

僕は友達にも恵まれたと思う。

第2志望の東山が会場となった6年の五ツ木・駸々堂模試では、入江塾の友達5人ぐらいと教室が一緒になり、リラックスして受けられたため、洛星のA判定を取ることができた。

しかしながら、それからは洛星の算数の過去問で、14点や27点、36点をとったりと、なかなか成績が伸びず不安になった。

ただ、入試前日にはそこそこの点数で、安心した。

みんなで寄せ書きをした後、佐藤先生に「がんばれ!」と背中を叩かれ、3年間過ごした塾を後にした。

そして、とうとうきた入試本番。

緊張して寝不足のこともあり不安だったが、木村T先生に励まされ、元気が出てきた。手応えはあまりなかった…。

午後は東山の2教科入試。

今度は手応えがあった。

翌14日の午前は東山の4教科入試。

きれいな景色のトイレが印象的だった(皆さんも行って見てください)。

午後は京橋に移動し、開明の後期B3教科(国算社)入試。

洛星の合格発表の時刻は17時だったが、僕は社会の問題を解きながら一心に祈った。

やがて開明の入試が終わり、僕は同校の生徒に誘導されてグラウンドで両親と合流した。

そこで洛星の合格発表を見た。

桜が舞っていた。

合格したのだ。

喜びの念が一気に沸き起こり、僕は飛び跳ねた(かは定かではない。)。

合格後に、元旦に北野天満宮で撮った写真や、1月12日にみんなでした寄せ書きの写真を受け取った。

それらの写真は、入江塾で過ごしたかけがえのない日々の証明として、きっと一生の間私の宝物となるであろう。

入江塾は、週4時間の授業の他は演習などでそれぞれの志望校の過去問をする、一人ひとりに合わせた指導法で合格に近づけた。

雰囲気も和気あいあいとしており、合格という同じ目標を目指す友達もいるし、あたたかい先生方もおられた。

最後となりますが、個人指導(理科・算数)や洛星対策(算数・理科)など様々な場で根気よく指導してくださった木村T先生、どんな時も喝を入れて励ましてくださった佐藤先生や八木先生、洛星国語などでお世話になった小林先生、雑談も交えて面白い授業を展開してくださった木村A先生、送迎などでお世話になった富田先生、5年生限りでお別れとなった秋定先生、6年生前半に算数の授業をしてくださった入江先生、演習でお世話になった吉村先生、長瀬先生、浅川先生、森本先生など入江塾の先生方、あたたかく見守ってくださり、本当にありがとうございました。

皆さんの指導のおかげで僕は合格することができました。また会いに行きます。

お母さんの合格体験記

入試当日 長い一日 長い長い二日間

洛星中学の合格を出先のカフェからスマホで確認したとき、良かった、と言ってはみるものの確信が持てないまま外に出て塾に電話をかけたところ、佐藤先生の明るい声が耳に入り、ようやく安堵するに至りました。

入試当日の朝、洛星まで応援に来てくださった木村先生が「長い1日になると思うけれどがんばって。」と子どもに声をかけておられましたがまさにそうで、第一志望の受験日とその結果が出る次の日は、普段はあっという間に流れていく時間が状況によってはこうも伸びるのかということを痛感する長い長い2日間でした。

息子をここまで導いてくださった先生方に大変感謝いたします。

入江塾には、中学受験を決めた小学3年生の3月からお世話になりました。

無理のない授業進行だったため、5年生までは自宅での学習をひとりでこなしていて、このまま最後までいくのだろうと思っていました。

6年生 受験学年が始まる

ところが6年生になり、5月頃から雲行きが怪しくなっていきました。

自宅で勉強することを拒むようになり、私たち親に反抗的な態度をとるようになりました。

対応に困り果てては佐藤先生に連絡をし、やる気を失っている息子と私と佐藤先生、八木先生との面談をセッティングして頂いたりもしました。

その時に、「5年生の時は演習にあまりきていなかったので家庭学習が飽和状態になっているのだと思う。

なるべく塾に来た方が良い。」とアドバイスをいただきました。

当初は、通塾にはそれなりに時間もかかるので、できることなら通常の授業と定められた時間の演習以外は自宅で勉強した方が効率が良いのではと考えていました。

しかし結局、アドバイスのとおり演習時間を増やしたことと、夏休み明けからそれまでの算数に加え、洛星対策の理科と国語が始まり、結果的に塾で勉強する時間が大幅に長くなったことで、本人のメンタルは大きく安定したと思います。

夏休み自体は、天下分け目の、などと息巻いていたのは親だけで、本人は日中の講習と演習をこなすのみでしたが、佐藤先生から喝を入れていただいことと、洛星の文化祭で生徒さんの興味深いさまざまな発信に触れたのがきっかけとなり、9月の中旬から少しずつこの受験を自分事にしていったように思います。

11月の2回目の洛星オープン模試からはほぼ毎週末入試に関連する予定が入り、12月に出願準備が始まると入試当日まで一気に時間は加速しました。

本人は相変わらず自宅ではそれほど勉強はしていませんでしたが、塾にいる間だけで良い、家でまで詰め込むと合格しても糸の切れた凧のようになってしまうという主旨のお話を佐藤先生から伺っていたのでなんとか静観していました(時々はそんなんで大丈夫なん?と言ってしまいましたが…)。

小学校が冬休みに入ってからの直前期は、試験日前日まで休むことなく塾でお世話になり、(ふざけすぎて先生からちょこちょこお叱りを受けていたとも聞いています…。)親は、そこでこなしてくる洛星中と東山中の過去問の点数を聞いて一喜一憂しているのみでしたが、ここまでやってきているし、これまでの模試の結果も悪くなかったのだからとにかく彼を信じようという境地に至りました。

試験日前日は塾で夕方まで過ごした後、自宅では漫画の「史記」を読み耽っており、なんという強心臓と感心しておりましたが、本当はかなりのプレッシャーがのしかかっていたようで夜は寝付けず、当日朝はあまり元気のない様子で食事もいつもの3分の1ほどしかとれませんでした。

試験会場から出てきた時、お腹が空きすぎていて顔面蒼白、手応えを聞いたら、絶対大丈夫とは言い切れないと肩を落としていたので親も覚悟をしましたが、結果、合格をいただけたのは、これまでに塾で十分に力をつけていたのだと思います。

入江塾と共にあった日常から、合格の日を境に全く通塾しなくなることが今でも少し信じられません。

本人は塾に行きたくないと言った日は1日たりともなく、大切な居場所の一つだったと思います。

学校が近いのでまたお邪魔をさせてもらうのではないかと思います。

最後までマイペースで無理のない受験体験にして頂けましたこと、本当に感謝しております。

ありがとうございました。

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