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入江塾は、京都市の塾グループ「育星舎」のなかの中学受験専門部門で、小学生を対象とした学習塾です。授業は1科目週1回1時間。無理のない楽しい中学受験を。本部の北野教室(北野白梅町、円町)を中心に出町教室・桂教室でも開講中。洛星、洛南、西京、洛北、東山、京都女子、同志社など多くの中学に合格の実績があります。

京都女子中学校

京都女子中学校

京都の『二大』女子中学校

京都の二大女子中学校と言えば京都女子中学校同志社女子中学校である。

男子校が年々少なくなる一方で、女子校は未だ健在だ。

その中でもこの2校は校風も雰囲気も大学の進学実績も違い、いい意味でのすみわけが出来ていると言えるだろう。

京都女子中学校は、コース名がよく変わるが基本的には二つのコースである。

東雲(←Ⅲ類←ⅡS)と藤華(←Ⅱ類←ⅡL)。

2021年度入試までは、そのまま京都女子大学に行けるウイステリアというコースもあったが、いま現在は高校入試からに変更になっている。

自己推薦のシステムもあったが二年でなくなり、一般入試のみとなっている。

ただ京都女子中学校は、去年まで10月にプレテストが実施されており、その判定で入試スケジュールを考えることが出来たのでありがたかった。

一般入試のスケジュールは、2020年度からAB1B2入試の三日程となっている。

入試問題の特徴

入試問題は、かなり特徴的だ。

特に国語は難問となっていて、一問目に説明文、二問目に物語文、三問目に語句という出題は2015年度から変わっていない。

その前は三問目に詩が出題されておりこれも難問であった。

説明文はとにかく長く、女子校ならではと感じるほどである。

算数も、最初に計算問題が5問ほど出題され、そこまで難しくないのだがなかなか全問正解できない。

算数はわりとどの学校も後ろにいくにつれ難しくなる傾向にあるのだが、京都女子中学校は、二番の一行問題が解きにくくそのあとにある問題がびっくりするほど簡単な場合もあるためしっかり最後まで取り組まないといけない。

ただ、国語も算数も時間は60分と長めなのでムダに焦る必要はない。

入江塾の「京女対策」

京都女子中学校の入試問題は、慣れが必要なため、入江塾では10年以上前から対策授業を行っている。

授業として過去問の国語と算数に取り組み、宿題として理科と社会の過去問を出し、京都女子の問題に慣れてもらっている。

毎年数名の受講者がかならずおり、入江塾の特徴となっている。

この中学校の大学進学実績は、ほとんどが自力での入試結果である。

もちろん指定校入試もあるが、国公立大学や医学部医学科などの実績も多く出ている。

入江塾生も、東京大学・京都大学・大阪大学などの国公立や、早稲田大学・慶応義塾大学などへの進学者もいる。

入学後にしっかり伸ばしてくれたのだなと実感できる学校である。

同志社女子中学校との比較

同志社女子中学校は、コースは昔からWRLAの二つのコース、2012年度から前期と後期の2回の入試を実施している。

自己推薦のシステムもあり、2021年度からかなり人気が高く狭き門となっている。

自己推薦の基準は、5年生の終わりと6年生の一学期の成績と五ツ木・駸々堂模試の4回・5回・特別回の4科目の合計の成績で一番良い成績の二つとなっている。他の学校の自己推薦とは異なり活動実績や英検/漢検の級などは一切関係なく、学校の成績も3段階×9教科×2学年の総合点でいわゆる足切りとなっている。43/54がラインだ。

ただし、オール3の生徒が申請してくることが多くラインに乗ったからと言って安心はしていられない。

五ツ木・駸々堂の成績よりも学校の成績が重要視されるのも事実である。

2024年度からは推薦入試の生徒の当日のテストも作文から一般入試と同じ国語と算数にかわっている。

自己推薦よりも一般入試の方が偏差値的には入りやすいため、第一志望がWRの場合、推薦の出願時にWRのみの出願にしてダメだった場合、当日に再チャレンジすることをお勧めする。

実際、入江塾でもそうした生徒は少なくない。

入試問題はそこまで難しい問題は出題されない。

特に国語は、記述問題がなく記号問題や抜き出しが多いのが特徴だ。

算数も最後の一題に解き方を聞かれる問題があるが、基本的には解きやすいだろう。

そうするとどういうことが起こるかというと、ミスは許されない・できる問題は落とさないこの徹底が必要となってくる。

女子校なので理科、社会の暗記物はできて当たり前、国語も難しくないのでしっかり得点する、算数で大コケしないことがポイントだ。

自己推薦にしても一般入試にしても、6年生になってから他塾から移ってきたいという生徒もいないことはないが、やはり遅くても5年生のうちに入江塾に入塾し、入江塾のやり方をマスターしてから6年生になることが一番だと思う。

この中学は、大学の実績はほとんどが同志社大学同志社女子大学である。

コロナ禍の時期は、先行きが不安だということもあり大学附属校の人気が高まった。

その影響も受け、ここ数年は人気が高いままである。

女子校はあまり行きたくないと最初に言っていた生徒が学校見学に行き、気に入って第一志望にした例もあるので、まずは見学に行き先生の話をしっかり聞いてきてほしい。

この二校は、大学附属校に行き大学受験はあまり考えたくないという生徒には同志社女子中学校を、大学は自分の力で受験したい生徒には京都女子中学校を、という風にしっかり住み分けができているので、塾サイドとしても進路指導がしやすい学校である。

どちらの学校もしっかり面倒も見てくれ進学実績もでているのでお勧めの学校である。

もちろん入江塾では毎年多くの合格者を出しているので、志望校にこの二つの学校を考えているのであれば、ぜひ入江塾への入塾を検討願いたい。

この二校のすべり止めも、住み分けができている。

同志社女子中学校なら平安女学院のRS+、京都女子中学校なら京都聖母学院中学校のⅢ類

この二校についても紹介したいと思う。

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