入江塾の入塾説明会、新小6の保護者説明会を行うのはこの時期。
そこで強調するのが他にはない入江塾の独自色だ。
普通の中学受験と変わらないなら、わざわざ遠くから来てもらうことはないだろう。
まずは入江塾という集団の強さを説明したい。
と言えばそれと対極、塾に通わないでの中学受験もある。
受験指導を親や家庭教師が担当するというもの。
ドラマにもなっている「下剋上受験」は父親が学習指導をしたらしい。
入江塾はこのタイプと一線を画する。
1:1の個別指導塾も同様だ。
すなわち集団指導でないと成り立たないということだ。
先日、入江塾の生徒の会話を聞いた。
「学校と塾、どっちが楽しい?」「塾」「私もそうや」というもの。
この「楽しい」というのは生徒どうしの連帯感が大きく係わっている。
それに講師が加わり一層効果が増すのである。
成績によってクラス分けをしたり、大量の宿題を課して生徒・保護者を煽り自塾の実績を上げようとする大手塾では、同じ集団であってもこのような雰囲気は出てこない。
ノルマを負う講師が「安心」を生徒に与えることはできない。
講師も生徒も追いつめられていないからこそ楽しい時間が生まれる。
入江塾の小6最後の授業、女子生徒の中には別れを惜しんで泣き出す者もいる。
楽しい受験をして第一志望に合格できる。
本当にそんなことができるのか、それは体験してみなければわからない・・・。
いや、信じてほしい。