立命館宇治中学に合格しました。行くと決めた学校なので、合格してよかったです。
勉強は理科が好きでした。
算数が個別にいって成績が上がって嬉しかったです。
判定テストも二つ受けて二つともA判定で、嬉しかったです。
先生ありがとうございました。
中学校が楽しみです。
この度、第一志望の立命館宇治中学に合格することができました。
息子は2年生の時、仲良しの同級生に誘われたのが縁で某大手塾に通いはじめました。
しかし、たくさん出る宿題にオーバーヒートしてしまい、3年生の秋には宿題しながら鉛筆を叩きつけて折っていくような強いストレス症状を呈してしまいました。
このままでは、この子が潰れてしまうと思い早々に退塾させました。
あまり深く考えずに早くから塾通いをさせてしまったことを反省し、元々どのような教育方針で育てたかったのかを原点に立ち返って考えてみました。
せっかく塾に通っていたのだから「本人のペースに合わせつつ、自己学習習慣が身に付く」「わかる・できる楽しさを知る」その結果として「中学受験で結果が出たら嬉しいな・・・」という観点で改めて塾探しをしたところ、ホームページから入江塾に出会いました。
塾に通う曜日を選択できる(土曜1日でもよい)こと、また「演習」という好きな日・時間に来て基本は自分で勉強する習慣をつけ、いつでも質問できるシステムがとてもいいと思い、4年生からお世話になることに決めました。
通塾生活は本人のやる気スイッチは入らない割には、入江塾を休みたいとも言い出すこともなく、「塾はわかりやすいよ」と言って楽しく?嫌がらずに通っていました。
しかし、5年生になると自宅では幼い弟は遊んでいるのに、なんで僕だけ勉強・・と徐々に身に入らなくなり、5年の三学期には宿題をやらずに通塾することが増え、困りました。どうしたものかとご相談したところ、佐藤先生に「演習の時間中はちゃんとやっていますよ。塾でやってもらうので、家ではやらなくてもいいです。
演習にできるだけつれて来てくれたら大丈夫です!!」とありがたいお言葉をいただきました。
6年生には土曜日の授業以外は週3日2時間ずつ演習に通い、金曜だけ(翌日学校がないので)4時間頑張ってもらうようにしました。その代わり、家ではゲーム・You Tubeばかり。
塾で頑張っているはず・・・と親からは、就寝時間は注意するようにしました。
苦手な国語と、解くのが遅い算数は個別指導をお願いして、それ以外は家では受験勉強のことは何も言わない、塾に丸投げでお願いすることにしました。
のんびり屋で解くのに時間がかかり、計算ミスも多かったらしい算数が点数に結びつくようになり、算数と得意な理科は本人のモチベーションとなりました。
佐藤先生に「算数、できるようになってきたやん!よかった」と褒められ、息子はニヤ・・とドヤ顔をしていました。
志望校も通学圏内のいろんな学校に半ば強引に見学へ連れ出しました。
本人が図書館に惚れ込み立命館宇治中学に行きたいと言い出した時は、見学時にキラキラして活発な学校の特色が強く、おとなしい息子がやっていけるかと心配になり、なかなか折り合いませんでしたが、何より本人の意思が強く、「子供の人生だ、頑張った彼が納得でき希望する学校が今は一番良い選択」と腹を括りました。
推薦が取れるように「五ツ木・駸々堂テストで自己推薦を出せる成績を取る」という目標を掲げ、それに合わせて指導内容を組んでいただくことで、徐々に成績が上がり、なんとか9月のテストで自己推薦を出願できる成績条件を満たせました。
中怠みしないように、もう1校も受けるようにして勉強を続けてもらいました。
元旦に塾の皆さんで合格祈願に行ったのもいい思い出になったようです。
結果は2校とも合格いただき、本人の希望通り、立命館宇治中に進学することになりました。
息子の中学受験は親主導で始めたので、振り返ると、何かと子供のために良かれと先回りして押し付けがちな母でしたが、私自身も子供自身に対し一歩引いて、尊重して認めることを学んだように思います。
イギリスのことわざにも「馬を水飲み場までつれていくことはできるが、馬に水を飲ませることはできない」とあります。
私ではきっと水は飲ませられなかったでしょう。
入江塾という水飲み場に連れて行ったことで、そこはやはり経験豊富なプロ、先生方が本人のやる気をうまく引き出して、美味しそうな水を飲みたくなるように導いていただきました。
子供個人の能力・見通しを分析して、うまく伸ばしていただけたように思います。
無理な負荷をかけすぎず、自学する習慣をしっかりつけたことも、本人の今後の財産になると思っています。
忍耐強く息子に接してくれた先生方に感謝しかありません。
本当にありがとうございました。