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入江塾は、京都市の「育星舎」の中学受験専門部門で、小学生を対象とした進学塾です。無理のない楽しい中学受験で志望校合格を目指します。本部の北野教室(北野白梅町、円町)を中心に出町教室でも開講中。洛星、西京、洛北、東山、同志社、京都女子、同志社女子など多くの中学に合格の実績があります。

同志社女子中学校

同志社女子中学校 自己推薦

1月13日の中学入試統一日に先駆けて、同志社女子中学校の自己推薦の結果が出ました。

今年度も、出願資格は例年と同じで、3段階評価×9教科(英語を含む)×2年分(小学5,6年)の学業成績が必要になります。

6年生は1学期もしくは前期の成績です。

フルスコアであれば3×9×2=54。

43で申請可能ラインに乗ります。

 

ただ、ここ数年はオール3の成績の子の申請が増えてきているようですので、ラインに乗ったからOKではありません。

後述する駸々堂模試の成績も踏まえてにはなりますが、学校の成績はかなり重要になっているようです。

できるだけ取りこぼしの無いように学校生活を送る必要があります。

出席日数も重要です。遅刻や欠席も不自然にならないよう気をつけましょう。

駸々堂の成績も必要になります。

4回・5回・特別回のうち4教科の偏差値で一番良いものが申請の対象になります。

例年の塾生の申請をみるとWRだと64 LAだと58~60くらいがラインかなというところでしょうか。

 

学校の成績も駸々堂も、高ければ高いほど有利です。基準をクリアした生徒全員が自己推薦の「資格あり」をもらえるわけではありませんのでできるだけ上を目指しましょう。

その他の活動報告書や英検・漢検の取得はほぼ関係ありません。

 

さて、今年の自己推薦ですが、受験資格申請者は去年よりも減少したようです。

ただし、受験資格ありと認定された人数は去年と変わらず、WR13名  LA53名。

 

学校の成績がかなり重要視されることと駸々堂の結果が重要だということが世間に浸透してきたため、下位層の申請者が減ってきているのも事実だと思います。

受験資格ありの結果が出るのが12月の始めということもあり、資格なしになった場合一般入試がすぐそこに迫ってきているため落ち込んでいる場合ではないことも申請者減少の要因かもしれません。

 

駸々堂の成績もほぼ例年通りだったようです。

 

自己推薦の難易度よりも一般入試の前期の難易度の方が緩やかなため、自己推薦の申請が通らない生徒が一般入試で合格を勝ち取るケースもあります。

実際に入江塾の塾生も、一般入試で合格を勝ち取る生徒が少なくありません。

 

今年(2023年)は入江塾生に自己推薦を申請する生徒はいませんでした。

同志社女子中学を第一志望にする生徒全員が一般入試を受ける予定です。

 

最後まで全力で走り抜けてほしいと心から願っています。

 

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