1月13日に2024年度の中学入試が始まった。
今年度の京都府内の私立中学校の倍率は4倍で前年度より0.1ポイント増となった。
募集人員も志願者も増え、中高一貫校の人気が高まっている証しかもしれない。
そこで、今の段階の入江塾生の実績も踏まえたうえで、今年の入試総括をしてみたい。
まずは洛星中学校。募集人員を前期も後期も減らしてきたことが倍率にも反映したようで、2.5から2.9となった。
入江塾生も前期で1名合格を頂いたが、順当な合格だったためそれほどの変化は今は感じられなかった。
毎年入江塾では『洛星対策授業』を開講している。
国語、算数の2教科入試は2年目に入り、倍率は2.1から2.4となった。
合格最低点も去年と同じ103点だったことから、一時期のコロナ騒動が収まり、同志社ブランドは京都において復活したのではないかと思われる。
入江塾生も2名が合格した。
例年倍率は高めなのだが、今年はさらに受験者は増えたようだ。
しかも成績上位者の受験者が増えたようで、入江塾では毎年多くの生徒が受験し、今年も全員合格を頂いたが、ユリーカに関しては厳しかったように感じた。
前期A、前期Bが不合格でも後期で合格する生徒も入江塾生はいるので、ここを受験するのであれば後期まで申し込むべきである。
この中学校も毎年入江塾から受験する生徒が複数名いて、全員合格はずっと続いている。
入江塾での人気は根強い。
入試問題はかなり難しい(特に国語、算数も慣れる必要あり)ため、対策授業を開講している。
プレテストも実施しているため対策は立てやすいのでありがたい。
東雲の人気は高いようだが藤華はまだ入りやすいのではないだろうか。
この中学校の人気は、自己推薦も含めここ数年は非常に高く、特に自己推薦のハードルは高いままだったが、入江塾では今年は全員が一般入試を受け3名合格。
一般の前期は例年通り。
国語が比較的簡単だったようだ。
後期は今年は受験者は少なく倍率も低めだった。
WRの点数は去年よりアップ、LAは少し下がったようである。
入江塾では、何年か前に前期のWRが不合格にもかかわらず後期でWR合格を勝ち取った生徒がいたことから、同志社女子を第一志望にするなら後期まで粘るべきだと思っている。
この中学校は、普通合格であればそこまでハードルは高くないが、特待生狙いになると途端に高くなる。
入江塾では毎年受験生がいて今年も全員合格。
ただ去年からA2とBは少し厳しめである。
今年の入江塾生は、このほかにも立命館宇治中学校、立命館守山中学校、大谷中学校や京都橘中学校、京都先端科学附属中学校、龍谷大学附属平安中学校、平安女学院、ノートルダム女学院など書ききれないほどの中学校に合格している。
もしこれらの学校の情報が詳しく知りたければ、ぜひ入江塾への入塾を検討してほしい。